「先輩、すみません。
ありがとうございます」
マミに続き、チカとカナの2人も頭を深々と下げながら、私達に礼を言ってきた。
「いや、それはいいんだけど、
次からこういう事は、自分らで何とかしようとしないで、全部ウチらに言ってきな。
どんだけ根性第一なんだよ」
「はい、わかりました」
すると、ふいにチカが言ってきた。
「千秋先輩達、暴走族作るんですか?」
「ん?ああ、うん。
なんか流れで作る事になった」
すると、マミ達は三人で顔を見合わせ、
次の瞬間、マミが予想外の事を口にする。
「あ、じゃあウチらも混ぜて下さい」
「うん、いいよ。
…って、おいっ、
なに言ってんだよ、お前。
暴走族だぞ?」
「あはは、はい。
ウチら中総体が終わったら暇になりますし、毎日先輩達とエデンでバスケするつもりだったんで、
先輩達が暴走族やるなら、ウチらもやります」
「なんじゃそりゃ…」
すると、ニコッと微笑んだ久恵がマミの背中をバシッと叩いた。
「おーっし、
よく言った、お前ら。
夏からは共に風になろう!」
「はい!」
「……。」



