「マミ、止まれ!
逃げなくていいぞ!!」
すぐに住宅街の直線で追いついた私達は、マミ達3人に逃げるのを止めさせ、単車を停車させた。
「お前らか、北中の先輩とか言う奴らは」
振り返った久恵が、マミ達を追っていた奴らにそう言うと、女達の一人が、息を切らしながら久恵の問いに答えた。
「…ハアッ…ハアッ、
そういう…お前らは…
ハアッハアッ…ゲホッ‥‥
誰なんだよ…」
「あんたらと同じ先輩だよ、 こいつらの。
つーか、呼吸整うまで喋らなくていいぞ」
「……。」
女達は私達を睨みながら、中腰になり、膝に両手を当てて息を整えた。



