ともしび~紫の永友










翌日の事だった。


夕方、近所のスーパーで買い物をしていた私達が、エデンへ戻ろうと単車を走らせていると、

右斜め前方から、ジャージ姿の女達が全力疾走をしてきて、その後ろから、6.7人の不良っぽい女達が追いかけてきていた。








「あ、マミ達じゃん」







久恵はそう言ってブレーキを掛け、私達も急停車すると、全力疾走するマミ達が私達に気付いた。









「こんばんはーっす!!」



「待てコラー!!」









何やらピンチそうなマミ達は、悠長にも私達にしっかりと挨拶をし、風の様に去っていった。







「あいつらじゃねーか、マミ達に金要求してきた、北中の先輩とか言う奴ら」










千春はそう言ってCBをUターンさせ、マミ達を助けに向かい、私や久恵達もすぐに後を追った。