「どうすんの、千秋」 ビルから出ると、ふいに千春が聞いてきた。 「ん、何が?」 「戦うの?美帆さんと」 「……。」 それが、弱肉強食の世界なら。 美帆さんはきっと、私達がチームを作り、傘下に下らなければ、本気で私達を潰すに違いない。 「…メイファンがウチらを潰すって言うなら、 戦うしかないでしょ…」 「バイト紹介してもらったり、単車貰っといて?」 「ああ、大丈夫。 あれは美帆さんで、これはメイファンだから」 「…同じだろ?」 「いいの。 本人がそう言ってるんだから」