2人に続き、私達も立ち上がった。 「じゃ、ごちそう様でした」 「あ、おい。 ウチらの連絡先、念のため教えとく」 若菜はそう言って、テーブルの上の紙ナプキンに、自分や愛梨達の連絡先を書いて渡してきた。 「ありがと」 「旗揚げの日程が決まったら、ウチらに連絡しろ。 色々わかんねえ事もあるだろうから」 「うん、そん時は宜しくね。 若菜ちゃん」 「…やっぱ呼び捨てでいいよ」 ポケットに紙ナプキンを突っ込み、私達も店を後にした。