その後、風間さんはRDの書類などを私に預け、店へ戻り、
私達はエデンの中へ入り、ひみ子が新聞紙を敷いた上で半キャップ制作に取りかかった為、暇つぶしに千春と2人で見守った。
「ツバの部分に色が付かない様にね、ここは最初にこうやってテープ貼っとくの」
「ほほーう」
細かい作業が似合うひみ子に感心していると、久恵達が戻ってきた。
「おい、街中まで行こうぜ」
戻るなり、久恵はRDのエンジンを掛けたまま提案してきた。
「午後からな。
ひみ子、メットの塗装してるし」
「んじゃ、もう1回旅立ってくる」
「久恵、運転交代しろ」
二人は運転を交代すると、再びどこかへ旅立った。



