「お前ら… どうしたんだよ、その顔」 部屋に入るなり、顔中アザだらけの三人を見て、久恵が尋ねる。 「昨日、カツアゲにあったんですよ。 変な5人組に」 キャプテンのマミがそう言い、咲希が聞き返す。 「カツアゲ?どんな奴ら?」 「ウチらの学校の先輩みたいなこと言ってました」 「先輩?」 「はい。 財布持ってませんって言ったら、3日以内に1万用意しろって言われました」 「ふうん。 で、断ってボコられたの?」 「はい。 なんとか勝ちましたけど」 「やり返したのかよ、 さすがウチらの後輩だな」