ともしび~紫の永友










「カッケーー!!!」










エデンへ到着すると、みんなが声を揃えた。









「カッケーだろ」









得意気な顔でそう言い、テーブルの前にマッハを停めると、久恵がマッハをベタベタと触りながら言った。









「ズリー、

マッハって、こんなカッケー単車だったのかよ。


名前的に、飛行機みたいな形してるかと思ったのに」




「ウィング付いてたら、さすがに貰うの遠慮するわ」




「それより、凄い音だな。

排気漏れしてんの?」









千春はそう言いながら、マッハに付いたチャンバーの根元辺りに視線を向けた。









「いや、穴なんか空いてないよ。

これがマッハの声」




「…へえ」




「私に譲ったの、ちょっと後悔したろ」




「…ちょっとね」




「あはは。

良いの見つからなかったら、やっぱ2人のにしよ」




「3人の〜」




「ひみ子はタクトあるだろ」