ともしび~紫の永友










「あいつら飲み込み早いな。

あいつらも、もう外走っても大丈夫なんじゃねえか、マッポからは逃げれないにしても」








竜一君が連れて来た仲間の単車に、2人乗りをする久恵と咲希を見て、竜一君がボソッと言った。








「頭は悪いんだけどね、

運動神経は良いから、ウチら」




「千春ちゃんには負けるけどな。


あ、帰ってきた」










千春は私達の中で、一番最初に外へ出る事を許可され、この日も、竜一君の友達の単車に乗り、ひみ子を後ろに乗せながら外で練習を行い、


警察に追われても良い様にと、後ろには竜一君の友達がタクトで付いていた。