「と、いうわけで、
ウチらのチーム名は、円怒羅陰に決定しました」
「……。」
微妙な空気が流れ、ひみ子が不服を申し立てた。
「異議あり!!」
「認めません」
「チーム名って、みんなが納得する可愛い名前じゃなきゃダメな気がします!」
「そうだそうだー」
さり気なく、ひみ子に便乗する私。
「全員が納得する名前なんて、見つからねえだろ。
バラバラのセンスしてんだから」
咲希の反論に、千春が口を挟んだ。
「まあ、たしかにチーム名くらいは、全員が納得したやつじゃなきゃダメだろ。
どうせやるなら、気分良くやりたいじゃん、みんなで」
「そうだ、千春、
もっと言え、ついでに総長もやれ」
「やだよ、恥ずかしい。
バカみたいじゃん、レディースの総長って」
「私はバカなのか!?」



