千春の案を書きとめた咲希が、私に視線を向ける。
「千秋は?
何か良いの思いついた?」
「いや、ベルギー・ワッフル食べたいなあって考えてた。
つーか、なんで地名縛りになってんだよ」
「仕方ねえなあ、じゃあ先に私のを発表してやろう」
「どうぞ」
「エンド・ライン。
どうよ、これっきゃ無いでしょ」
「あ、ちょっとマトモだな。
なぜ暴走族の名前なのに、スポーツを絡めるかは謎だけど」
「あ、そっか、
そういや暴走族だったな。
漢字にしとくか。
円…怒…雷…
ん、がねーじゃん!!」
「区切る場所変えなさい」



