ともしび~紫の永友









副総長の言葉に、美帆さんの姿が頭をよぎる。









「それで、どうなの?

あんたらは、反紫…


…その、

ウチらの仲間に入る気はないの?」









亜季の問いに、私が答える。








「手を貸すも何も、

ウチらそもそも、レディースじゃないのに、どうやって手を貸すの?


まさか、レディースに入れとか言わないよね?」




「いや、入ってもらうよ、

どこのチームでもいいから。


これは、この街のレディースの戦いな訳だし」




「あ、じゃあ無理」




「…え、何で?」




「何でって、バカみたいじゃん、

暴走族って」




「……。」