女が大人しくなった為、久恵達に視線を向けると、
久恵は既に相手をKOしていて、寝そべる亜季ちゃんの背中に片足を乗せながら、取り上げた木刀を肩の上でトントンさせ、
まだ戦闘中の咲希の戦いを見ていた。
「あれ?
お前らもう終わったの?」
「こっち向くなバカ!
前見ろ、前!!」
「バカが!死ねやー!!」
こちらを向く咲希のコメカミ辺りに、相手のパンチがモロにヒットし、
咲希は顔をクルッと正面へ戻した。
「イテーな、おい」
「イ…イテーなら痛そうな顔しろよテメー!!」
「お前弱い、もう寝ろ」
「…なっ」
次の瞬間、
咲希はミゾオチに殺人的なボディーブローを入れ、相手はその場に崩れ落ちた。



