「ここでやんの? 道路沿いだから目立たねえか?」 母校の中学校に着くと、校門の前で咲希が言った。 「人数多かったら、校庭に連れてってヤレば良いだろ」 「そうだな」 「あんたらの選択肢に、話し合いと言うモノは無いのか」 それから五分ほど待っていると、学校の前に2台の単車が止まり、3人の女達が降りてきた。 「よう、 亜季ちゃんってのは、どいつだ?」 腕を組みながら待ち構える久恵が、女達に聞いた。 「…あ、自分すけど」 「ほう、 亜季ちゃんって顔してるな」 「……。」