「ウチら、また断ったんですけど、
そしたら美音の人が、入らねえならザクロにする(酷くボコル)とか言ってきて、
3日後、もう一度返事を聞くから、ヤラレてもいいってんなら、そん時また断れよって言われたんです…」
「なるほど。
要は、キャッツと違って、強制的な勧誘されたって訳ね」
「はい…」
つくづく、不良はタチが悪いなと、呆れて溜め息が漏れた。
「紫禁嬢に屈しないチームって事は、
やっぱ、それなりに気合い入ってんだろうな」
千春がボソッと言い、由真が答えた。
「あ、はい。
この前も、20人位の県南のレディースが、紫禁嬢にあっさり潰されて、
全員がメイファンの下に付いたらしいんで、
10人やそこらのチームで寝返らないって事は、やっぱり、それなりに強い人達だと思います…」
「…ふうん」



