それから程なくすると、
入り口の方から突然、私達へ向けられた声が響いた。
「こんばんはでーす」
「…?」
バスケをやっていた私達は、動きをピタリと止め、入り口の方へ視線を向けた。
「あ、あいつらだ」
入り口に居たのは、あの日、キャッツに勧誘されていた後輩の成美達で、
三人はペコッと頭を下げ、こちらへ近付いてきた。
「久しぶりじゃん、元気?」
「あ、お久しぶりです…
先輩らの家を回ったら、ここだって聞いて…」
「何かあったの?」
「…はい。
実はちょっと、相談が…」
「…?」
かしこまる三人の話を聞く為、私達はテーブルの方へ移動した。



