ともしび~紫の永友










「妹って言っても、血は半分しか繋がってないんだけどね」









リビングの奥に在るキッチンへ行き、冷蔵庫からジュースを2本、取り出しながら、美帆さんはそう言い、


私は女の子の名札に書かれた名字に視線を向けた。









「…そうだったんですか。

それにしても、見れば見る程ソックリですよね。


家に連れて帰りたいな…」




「母親が同じなの。

私も妹も、外見は母親似だからね」




「へえ…

お母さんも相当、美人なんだろうな…」








感心する私の前に、美帆さんは缶ジュースをスッと置いた。