ともしび~紫の永友









その後、


一番乗りで会社へ戻った私が、自動販売機やイス等が並ぶ休憩所で時間を潰していると、

私に続いて千春が一時間遅れで会社に戻り、最後にひみ子が定時の送迎で戻って来た。








「お疲れ様です」




「お疲れ様でしたー」









経理の人に日払いの給料を受け取り、

私達は人生初の給料袋を手にし、会社を後にした。








「わーい。

お金持ちだー、何でも買えるー」



「つーか、何であんたはノルマ達成してないのに、私や千春と同じ給料なんだよ」







会社を出てすぐに、ひみ子は給料袋からお金を取り出し、財布に締まった。