久恵が言った様に、たしかに私もあの美帆という女の人と、レディースや単車なんかは全くイメージが結び付かなかったが、
でも何か、あの人には普通じゃない何かを直感的に肌で感じていた為、私は成美達の話が少し気になった。
「でもさ、ニャンコ達にしろ、他のレディースにしろ、暴走族やってんならバックの1人や2人、付いてんだろ?
なんでニャンコ達はあんなに焦って仲間探してんの?」
久恵の問いに、再び成美が答える。
「その辺も私はよく分からないんですけど、キャッツの人らが言うには、
吸収されんのが嫌なら、金払うか戦うかしか道は無いみたいです」
「金?」
「義理代です。
要は、上納金を納めるチームは見逃すが、払わないチームは逃げるか戦うかしか手段は無いって事です」
「なるほど。
それでニャンコ達は、戦う方を選択して、団員を集めてた訳か」



