昔から、千春と二人きりになると、なんだか落ち着いた。
5人で居る時は、あいつらの保護者的な立場に居たから、いつも私が気を張っていないといけないし、
千春も、さり気なく私をサポートはするものの、性格上、でしゃばる様なマネはしてこない。
「…うん、そうだね」
本当は、
私なんかよりも、考える力や実力があり、
何をやらせても、私達の中で1番を取れる実力も持っている、全ての物を兼ね備えたスーパーマンのくせに。
「ま、なるようになるって。
今はまだ、久恵達を見習って、少しバカでいようよ」
「あはは、
それはちょっと勘弁」
私が唯一、ガキで居られる空間。



