それから数日後、大晦日の夕方。
私達は数日間かけ、朝から晩までの掃除をやり遂げ、ようやくメインホールの掃除を終えた。
「ま、こんなもんかな」
腰に両手を当て、綺麗になった部屋を見渡し一息吐いた。
「…疲れたあ。
なんとか元旦には間に合ったな…」
ペタンと尻餅をつき、雑巾片手に座り込む久恵。
「年越しソバ食べる前に、いったん帰ろっか。
風呂入りたい」
ホウキを壁に立て掛けながら、千春が言った。
「じゃあ、10時頃に久恵の家に集合な。
帰っても寝るなよ、ひみ子」
「…ええ〜無理。
お昼寝しないと年越しのカウントダウンまで持たない…」
「ダーメ、
寝るなら久恵の家に着いてからにしろ。
1人だとゼッテー起きないから」



