「起きろーっ!!」
私が怒鳴ると、
久恵と咲希が、ゆっくりと目を開けた。
「…何やってんの、あんた達」
「…ふあ〜あ。
あれ、目覚まし止まってる。
咲希、あんた止めた?」
「いや、ひみ子じゃねえの?」
「ふざけんな!
なに昼寝してんだ!バカ共!!」
「いや、違うんだって千秋。
ひみ子がさ、弁当作ってきたって言うから、じゃあ弁当食べてから行くかって事になって、ついでにお菓子も食って少し喋ってたらさ、ひみ子が寝ちまって」
「そうそう。
それで仕方なく、じゃあウチらも1時間だけ寝るかって事に」
「……。」
私や千春が居ないと、こいつらはこうなる。



