日々、アオハル


「んー……ひなにはマネージャーって立場があるから、そこが難しいところではあるよね」

「他校の部員と付き合うのって、やっぱりよくないのかなあ?」

「そこらへんは私たちには分からない部分ではあるよね。黒津くんは?このこと知ってるの?」

「ううん。光希にはなにも言えてない」

「私は冬休みに会うのはいいんじゃない?って思うな。ていうか、連絡がきた時のひなの嬉しそうな顔を見ちゃったらさあ、会ってほしいなって思っちゃう」

「不安要素はたくさんあると思うけどさ。今回はそういうのは一旦置いといて、会ってみてもいいんじゃないかな?」


2人の言葉が私の背中をぐっと押してくれる。


「そしたら、会いたいって、送ってみようかな」

「きゃー!いいねいいねえ。ね、まだ相手もお昼休み中だろうし今すぐ送ってみようよ!」


ふーこの言葉に頷くと、2人は席を立って、私の座る真後ろへと回った。


きっと1人だったら、うだうだぐだぐだと悩んで迷って、1日中スマホと睨めっこしていたに違いない。2人がいてくれる心強さで、文字を入力する指が迷いなく動く。


「じゃあ、送ります」


《久しぶり◎ 柊くんが良ければ会いたいです》


勢い任せにメッセージを送ると、恥ずかしがっている間もなく、画面には既読の文字が秒でついた。