神殺しのクロノスタシス〜外伝集〜

ーーーーーさて。

キャラ弁を作って、海に遠足に行った数日後。





その日は朝から任務があったので、俺はベリクリーデを連れて外出した。

「良いかベリクリーデ。今日の任務の内容は…」

「きらっきら〜♪きらっきら〜のジュリス〜♪」

「おい、ベリクリーデ。話を聞け」

誰がキラッキラのジュリスだ。

「つるっつる〜♪つるっつる〜のジュリス〜♪」

「おいやめろ。誤解を招きかねないことを言うな」

ふさふさだよ、畜生。

何処の何を見てつるつる宣言してるんだ。

「ほぇ?」

…この間抜けな顔。

絶対何も考えてない。

何せ本能だけで生きているようなヤツだからな。

「…良いから、話を聞け。今日の任務の話だ」 

「何すればいーの?」

「…簡単に言えば、草刈りだな」

「…くさかり…」

と、呟くベリクリーデ。

「知ってる。桃太郎のおじいさんが行くヤツだ」

「…それは芝刈りだ」

言葉は似てるが違うものだ。