神殺しのクロノスタシス〜外伝集〜

本当にもう、手がかかることこの上ない。

おまけに、ベビーサークルの中で遊ばせている隙に、俺がちょっとでも部屋から出ていこうとする素振りを見せると。

さっきまで、ご機嫌で遊んでいたのが一変、

途端に、ふぇふぇと泣き出すものだから、少しも目が離せない。

抱っこしてあやしてやると泣き止むのだが、とにかく傍から離れられないので大変である。

こう聞くと、ベリクリーデがとても聞き分けのない、落ち着きのない子に思えるかもしれないが。

いや、実際落ち着きはないんだが。

でも、良いところもある。

というのも、昨日の夜と、今朝。

俺は、チビベリクリーデに何を食べさせるか迷った。

この年頃だと、もう離乳はしてるよな?大人と同じものを食べさせて良いんだろうか。

でも、今のベリクリーデの性格な年齢、月齢なんて分からないし。

大人の食べ物は、今のベリクリーデにとっては味が濃いかもしれない。

それにほら、この年頃の子って、アレルギーとかも心配じゃん?

それで色々考えた結果、やっぱり自分で作るのが一番無難かなって。

とりあえず、柔らかく似たお粥を食べさせてみたところ。

ベリクリーデは興味津々で、もぐもぐ食べた。

お粥は大丈夫なんだな。

ってことで安心して、野菜をくたくたになるまで似た野菜スープを食べさせると、これもモリモリとよく食べた。

すげーな。この歳の子って偏食も多いはずなんだけど。

こいつ、与えたもの何でも食べるぞ。

めっちゃ素直じゃん。

で、今朝は手作りのさつまいも蒸しパンと、市販の幼児用ヨーグルトを食べさせた。

こちらも残さず完食。

いやぁ、作り甲斐がある。

与えたものは何でも食べるという、この素直さは子供の時から変わってないらしいな。

…さてと。

「…そろそろ起こすか」

昼寝の時間はここまで。

俺の僅かな休息タイムも、ここまでである。

うっかりまた昼寝させ過ぎると、夜、なかなか寝てくれなくなるからな。

昼間はたっぷりと遊んで、食べて、夜はぐっすり寝る。

目指せ健康優良児。

…と思ったけど、来週には大人に戻るんだっけ?