神殺しのクロノスタシス〜外伝集〜

―――――…とある、夏の日の休みのこと。



「…あっつ〜…」

…エアコンつけてるっていうのに、この暑さ。

外はジリジリと太陽の光が照りつけ、ミンミンとけたたましくセミが鳴いている。

折角の休みなんだから、外にでも出れば良いのだろうが。

この暑さじゃ、外に出る気にもなれねぇ。

かと言って、暑いからって、冷たいものばっかり摂るのもアレだし。

…どうしたもんかね。

「はぁ〜…」

と、大きな溜め息をついた、その時。

「じゅーりーすー。あーそーぼー」

ガチャ、と部屋の扉が開くなり。

ベリクリーデがやって来た。

…来やがったな。

そろそろ来る頃だと思ってたよ。