神殺しのクロノスタシス〜外伝集〜

慌てて、クロティルダが取ったカプセルの中身を見ると。

本当にくねくねちゃんだった。

きしょっ…。…じゃなくて。

「お、お前…!」

こいつ…本当に、七分の一を引き当てやがった。

…不正?不正じゃないのか?

天使の権力(?)を濫用しただろ。なぁ。

「わーい。クロティルダありがとう!」

「礼には及ばない」

ベリクリーデは、大喜びでクロティルダに抱きついていた。

…むっ…。

…むっ…かつくなぁ…!…理由は分からんけど。

何?こいつ。すげー腹立つんだけど。

それなのに、俺の嫌悪感なんてまったく気づかずに。

「ジュリス、見て見て」

と、くねくねちゃんのチビフィギュアを見せてきた。

「クロティルダが取ってくれたんだよ〜」

「…あっそ…。…良かったな…」

それはそれは。御大層なことで。

ベリクリーデが嬉しそうだから、何も言わないけどな。

…。

…けっ。