「なんだよ…只の酔っ払いじゃないのか?」
普通のレストランであれば、たちまちつまみ出されてもおかしくない様なこの男が、ひろきの対戦相手だという。
「べらんめぇ~!俺は産まれた時から酒の産湯に浸かってたんだ!つべこべ言わずに酒持って来いってんだよ!」
確かに源さん、筋金入りの酒豪の様だ。
ひろきも油断していられない。
「う~ん…これは強敵が現れたぞ…源さん、かなり年季が入ってそうだしなぁ…」
それぞれタイプの違う、常人離れした酒豪どうしの『飲み比べ対決』。
果たして、どちらに軍配が上がるのか!
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