「…………………」
私が答えに詰まっていると再びドアが開いた
「お前、それ聞いてどうすんの?」
「っ…!
なんで………アンタが…………」
「杉浦さんから連絡もらった
雅の同級生が来たから帰るって
まさかとは思ったけど、やっぱりお前か」
「桜庭先生、お久しぶりです
雰囲気変わりましたね」
「まぁな
それでお前は何しに来た?
俺と雅の関係性知ってどうすんの?」
「……………なぜ桜庭先生は学校を辞めたんですか」
「………先に俺の質問に答えろ
何しに来た?
返答によっては容赦しない」
「…………良くない噂が広がってるんですよ
四ノ宮さんのお父さんは警察沙汰、四ノ宮さんも休学、それと同時に桜庭先生も学校を辞めて
それだけあれば色々な噂も立ちますよ」
「別に放っておけばいいだろ」
「あなたは何も分かってない!
中には四ノ宮さんが傷つくような噂もあるんですよ?
四ノ宮さんが戻って来た時、苦しむのは四ノ宮さんなんですよ
四ノ宮さんのことが好きなら教師辞めないで彼女のこと守ってあげてくださいよ!」
「…………雅のことは好きだし、大切だ
でも、もう教師には戻れない」

