「杉浦先生………」
「本当に良かった……」
それからしばらくは他愛のない話をしていた
杉浦先生が学校からいなくなってからのことをたくさん聞いた
私の話もたくさんした
お父さんのことについてはお互いに触れなかった
楽しく色々な話をしていると誰かがきた
コンコン
「失礼します」
この声…………
「如月君…?」
「四ノ宮さん、こんにちは
えーと………邪魔しちゃったかな…?」
「大丈夫だよ
僕はもう帰るから
若いお二人でどうぞ
雅ちゃん、じゃあね」
「杉浦先生…………また……会えますか……?」
「………うん
また会いに来るね
桜庭さんにもよろしくね
じゃあ、またね」
「はい…!」
そうして杉浦先生は帰って行き、如月君と二人になった
「ごめん……邪魔しちゃって………」
「大丈夫よ
また会えるから」
「……そっか
体調とか大丈夫?」
「えぇ
心配してくれてありがとう
早く退院したいな」
「……………退院したら四ノ宮さん……戻ってくる?」
「……………………」
「答えたくなかったらいいんだけど…………四ノ宮さんと桜庭先生、教師と生徒以外の関係性あるよね…?」

