ここは都心のビジネス街。
深夜でも人通りはあるし、当然タクシーだってすぐに捕まる場所。
私はなんとか自分の足で歩きながら、店から10メートルほど先の大通りを目指したのだが・・・
「おい」
「うわぁー」
突然背後から肩を引かれ、反動で転びそうになったところを抱え上げられ、自分の体が宙に浮いた瞬間、かわいくない声で叫んでしまった。
さっきまでギリギリの状態で踏ん張っていた私の足は地面から離れ、不安定になった体を支えようともがいた手は近くにあった柔らかい何かをつかんでいる。
「何をやっているんだよ」
聞こえてきたのは、呆れたような長嶋の声。
ということは・・・
必死に目を開き見上げた先にあったのは、見とれてしまうくらい整った顔だった。
ただ、一体何が起きたのだろうと考える思考力が今の私には残っていない。
深夜でも人通りはあるし、当然タクシーだってすぐに捕まる場所。
私はなんとか自分の足で歩きながら、店から10メートルほど先の大通りを目指したのだが・・・
「おい」
「うわぁー」
突然背後から肩を引かれ、反動で転びそうになったところを抱え上げられ、自分の体が宙に浮いた瞬間、かわいくない声で叫んでしまった。
さっきまでギリギリの状態で踏ん張っていた私の足は地面から離れ、不安定になった体を支えようともがいた手は近くにあった柔らかい何かをつかんでいる。
「何をやっているんだよ」
聞こえてきたのは、呆れたような長嶋の声。
ということは・・・
必死に目を開き見上げた先にあったのは、見とれてしまうくらい整った顔だった。
ただ、一体何が起きたのだろうと考える思考力が今の私には残っていない。



