「石田くん、君は自分のスケジュール管理を吉野チーフにやってもらっていたのか?」
「いいえ」
「じゃあ吉野チーフのせいではない」
「でも、私が指導係で」
「日々のスケジュール管理まで指導係の仕事ではないはずだ」
私にも責任はありますと口を挟もうとしたのに、強い口調で止められてしまった。
おかしいな。
私の知っている長嶋はたとえトラブルが起きてももっと穏やかな言い方をする人だった。
部長という重責がそうさせるのか、大阪での二年間が彼を変えたのか、理由はわからないが今日の彼は機嫌が悪いようだ。
「石田くん、今回のことは済んだこととして、これからは十分に気を付けてください」
「はい。申し訳ありませんでした」
さすがにこれだけの騒ぎになれば、石田くんも心を改めるだろう。
これでいい方に変わってくれればいいのだがと、私は思っていた。
しかし、この話はここでは終わらなかった。
「吉野チーフちょっと来てくれる?」
「は、はい」
「いいえ」
「じゃあ吉野チーフのせいではない」
「でも、私が指導係で」
「日々のスケジュール管理まで指導係の仕事ではないはずだ」
私にも責任はありますと口を挟もうとしたのに、強い口調で止められてしまった。
おかしいな。
私の知っている長嶋はたとえトラブルが起きてももっと穏やかな言い方をする人だった。
部長という重責がそうさせるのか、大阪での二年間が彼を変えたのか、理由はわからないが今日の彼は機嫌が悪いようだ。
「石田くん、今回のことは済んだこととして、これからは十分に気を付けてください」
「はい。申し訳ありませんでした」
さすがにこれだけの騒ぎになれば、石田くんも心を改めるだろう。
これでいい方に変わってくれればいいのだがと、私は思っていた。
しかし、この話はここでは終わらなかった。
「吉野チーフちょっと来てくれる?」
「は、はい」



