亮平に止まられ、私たちはリビングのソファーで向かい合った。
「石田からは改めて話を聞くから、美優はじっとしていろ。それに、今は俺が電話をしても出ないんだ」
「そんな、やっぱり私が探しに行くわ」
普段から石田くんを知っている私としては、本人に直接聞かなければ信じられない。
行き先の当てがある訳ではないけれどじっとしていることはできなくて、私は動き出そうとした。
しかし、すぐに亮平に止められてしまった。
「ちょっと待て。美優には言っていなかったが、実は石田の親父さんとうちの父は友人関係で、仕事上の付き合いもある。だから、すぐに石田も見つかるはずだ」
「そんな・・・」
確かに実家が会社を営んでいると言っていた。いつかは自分が継ぐのだとも言っていた。
でも、それと今回の件は関係ない。
「悪いけれど、やっぱり帰るわ。石田くんにも連絡を取ってみる」
「お前、無茶をしようとしてるんじゃないよな?」
「大丈夫電話をしてみるだけ」
実際私は石田くんの住所なんて知らないし、出てもくれるかわからない電話をしてメールを送ることしかできない。それでもじっとしている気持ちにはなれなかった。
「とにかく帰ります。亮平も疲れているんだから、送らなくてもいいわ。ちゃんとタクシーで帰るから」
「わかった、下まで送る」
私以上にクタクタの亮平に車を出してもらうわけにもいかず、私はマンションの前からタクシーを拾って、自宅へ帰ることにした。
「石田からは改めて話を聞くから、美優はじっとしていろ。それに、今は俺が電話をしても出ないんだ」
「そんな、やっぱり私が探しに行くわ」
普段から石田くんを知っている私としては、本人に直接聞かなければ信じられない。
行き先の当てがある訳ではないけれどじっとしていることはできなくて、私は動き出そうとした。
しかし、すぐに亮平に止められてしまった。
「ちょっと待て。美優には言っていなかったが、実は石田の親父さんとうちの父は友人関係で、仕事上の付き合いもある。だから、すぐに石田も見つかるはずだ」
「そんな・・・」
確かに実家が会社を営んでいると言っていた。いつかは自分が継ぐのだとも言っていた。
でも、それと今回の件は関係ない。
「悪いけれど、やっぱり帰るわ。石田くんにも連絡を取ってみる」
「お前、無茶をしようとしてるんじゃないよな?」
「大丈夫電話をしてみるだけ」
実際私は石田くんの住所なんて知らないし、出てもくれるかわからない電話をしてメールを送ることしかできない。それでもじっとしている気持ちにはなれなかった。
「とにかく帰ります。亮平も疲れているんだから、送らなくてもいいわ。ちゃんとタクシーで帰るから」
「わかった、下まで送る」
私以上にクタクタの亮平に車を出してもらうわけにもいかず、私はマンションの前からタクシーを拾って、自宅へ帰ることにした。



