「今のところ石田との連絡はとれていないが、状況証拠は揃っているから、間違いない」
「そんな・・・」
先日の丸星デパートの件もあり、色々と不調だったことに疑いの余地は無い。
しかし最近は復調気味で、新しい取引先での営業を順調に進めているように見えた。
2人で飲みに行った時に私が酔っ払ってしまった経緯が気にならないと言えば嘘になるが、いつも通りに対応する石田くんにそれ以上何かを聞く事はしなかった。
もちろんそれは彼に変わった様子がないと思ったからなのだが・・・
「石田くんと話してくる」
私は反射的に立ち上がった。
「待て、美優は動くな」
「そんなこと、できるわけがないじゃない」
「いいから、待て」
カバンを手に部屋を出て行こうとする私の前に立ち、亮平が止めた。
「そんな・・・」
先日の丸星デパートの件もあり、色々と不調だったことに疑いの余地は無い。
しかし最近は復調気味で、新しい取引先での営業を順調に進めているように見えた。
2人で飲みに行った時に私が酔っ払ってしまった経緯が気にならないと言えば嘘になるが、いつも通りに対応する石田くんにそれ以上何かを聞く事はしなかった。
もちろんそれは彼に変わった様子がないと思ったからなのだが・・・
「石田くんと話してくる」
私は反射的に立ち上がった。
「待て、美優は動くな」
「そんなこと、できるわけがないじゃない」
「いいから、待て」
カバンを手に部屋を出て行こうとする私の前に立ち、亮平が止めた。



