それからしばらく、社内は騒然とした様子だった。
結局商品は受注されたが現地を出た記録がなく、先方とのやりとりもはっきりしない。
「どうやら、発注がキャンセルされたようだ」
「え?」
色々なところに連絡をしていた亮平がやっとわかったと説明してくれた言葉に、私はポカンと口を開けた。
商品の発送を、止めた?
そんなことして得をする人間はいないはずで、ただ不思議でしかない。
その後、私も再度状況確認したのだが、うちの会社の誰かが先方に連絡を取り注文のキャンセルをしたのは間違いなかった。
もちろん私も課長も担当者もそんなことをした覚えは無い。
「まず、今この状況をどう乗り切るかを考えよう。手の空いてる者は代わりになる商品を用意できないか早急に当たってくれ」
「はい」
わからない事はたくさんあるけれど、今は目の前のイベントを成功させることだけを考えようと、亮平はみんなに声をかけた。
大きなイベント会場を使って行われるイベントだから商品は大量に必要となるだろうが、どんなことをしても用意するしかない。
結局商品は受注されたが現地を出た記録がなく、先方とのやりとりもはっきりしない。
「どうやら、発注がキャンセルされたようだ」
「え?」
色々なところに連絡をしていた亮平がやっとわかったと説明してくれた言葉に、私はポカンと口を開けた。
商品の発送を、止めた?
そんなことして得をする人間はいないはずで、ただ不思議でしかない。
その後、私も再度状況確認したのだが、うちの会社の誰かが先方に連絡を取り注文のキャンセルをしたのは間違いなかった。
もちろん私も課長も担当者もそんなことをした覚えは無い。
「まず、今この状況をどう乗り切るかを考えよう。手の空いてる者は代わりになる商品を用意できないか早急に当たってくれ」
「はい」
わからない事はたくさんあるけれど、今は目の前のイベントを成功させることだけを考えようと、亮平はみんなに声をかけた。
大きなイベント会場を使って行われるイベントだから商品は大量に必要となるだろうが、どんなことをしても用意するしかない。



