「か…母さん、何言ってんだよ!?」

するとミヤ君はかなり動揺し始め

「早く部屋から出て行けって…!
つか、何でそんな事聞くんだよ!迷惑だろ!」

お母さんを追い出そうとしたが

「えーっ?だって都が花音ちゃん以外の
女の子を部屋に上げるのなんて初めてだし?
それに凄く綺麗だし、礼儀正しいし
お母さん気に入っちゃったんだもん?」

…私にニコニコ笑顔を向けたまま
中々出て行こうしないミヤ君のお母さん。

「ねぇねぇ、菜美ちゃんは
都の事どう思ってる?正直に答えて良いから」

「…ど、どうと言われましても、」

私がチラッとミヤ君を見ればふと目が合い…

それは"答えなくて良い"と言っているような
表情にも見えるし、私が何て答えるのか
気にもなっているような…

感情の読めない表情をしていた。