「あの…ミヤ君、一つ聞いても良い?」

「ん?何?」

「その…あの大量の避妊具は、どういう…?
ミヤ君はストックが多めにあった方が
安心するタイプなの…?」

「はっ!!??」

「いや、だって一緒に住むなら
その辺まで色々知っておいた方が…」

「あ、あれは多分母さんが勝手に買ってきて入れただけ!!俺もこんな所に大量に入れられてるなんて知らなかったし…!!」

「そうなんだ、」

「…でも、確かに色々と
ストックは多めに買うようにしてるし
…避妊具も勿論切らさないよ。
菜美ちゃんが来る時は
毎回余分には買ってるから、」

「そ、そっか…
私もストックは多めに買う方だから
気が合うね…」

「菜美ちゃんはどんな物を多く買ってるの?」

「その…最近は、下着とか、」

「…え、」

「…だってミヤ君に可愛いと思われたいし
色々と買ってミヤ君と会う時は
ちゃんと好みっぽいのを選んで付けてるよ…」

「…俺、菜美ちゃんと暮らしたら
可愛すぎて毎日抱くかも…」

「えっ!!??
そしたら毎日可愛いの
付けないといけないよ…」

「…お願いだから
それ以上可愛い事言わないで」

ミヤ君に切実に甘く言われ
一緒に暮らすのが恥ずかしくもなるが

左手を握り合い
お互いの指輪の感触を確かめ合えば
凄く幸せでいっぱいで…

卒業するのも楽しみになった…
そんな1日だった。


SS 将来の夢 終