「ミヤ君は色んな女の子に優しいもんね?
皆優しいミヤ君にメロメロなんだよ?
本当に一途なんて思わないかもね…」

私がクスクス笑えば

「…本当に菜美ちゃんしか好きじゃないよ。
だから俺から離れていかないでよ…」

ミヤ君は項垂れて不安そうに呟き
それが可愛いと思ってしまう。

「離れていかないよ。
ミヤ君はずっと私に甘い言葉を素直に掛けてくれるし不安になんてならないよ。
ずっと大好きだよ」

「…うん。でも俺はずっと不安だよ。
菜美ちゃんが他の男に取られるんじゃないかって気が気じゃないよ…。
今日だって、隣の席の…小城(こじょう)に
ずっと声掛けられてたでしょ?
仲良さそうに話してるし…」

「小城君はミヤ君のバスケ部の友達だから
それでミヤ君との事とか話してただけだよ?」

「…小城は菜美ちゃんの事ずっと可愛いって
俺に言ってくるし、男気もあるし良い奴だから不安になるよ…」

「…私もミヤ君しか好きじゃないよ?
言葉が足りないのかな…?不安になるの…?」

私の愛情表現が足りないのだろうか。
そう思っていれば

ミヤ君は私の手を引いて
傍にあったベッドに押し倒すと