「あっ!!なみおねえちゃん!!」

加弥君は私の姿を捉えると
傍に駆け寄ってぎゅっと抱き着いてきた。

「か、カヤ君、こんにちは…」

「なみおねえちゃんきてたのー!?
うれしい!!」

カヤ君は相変わらず
胸に顔を埋めて抱き着いてくる。

…さっきまでミヤ君に触れられてた所だから
何だか凄く恥ずかしい…。

ミヤ君の方をチラッと見れば
ミヤ君も一応ちゃんと制服を着ていたが
私とカヤ君の様子を
どこか複雑そうに見ている。

「…カヤ、こっちおいで」

ミヤ君はそう言うが

「やだ!いまはおねえちゃんがいい!!」

ずっと胸にスリスリして甘えてくる。

…ミヤ君もカヤ君も胸に顔を埋めて甘えるのが
大好きなのだろうか。