駅に着き電車に乗れば
菜美ちゃんはうとうとし始めていた。
「菜美ちゃん、寝ていいよ。
着いたら起こすから」
俺が頭を撫でながら微笑めば
「…うん、ありがとう。ミヤ君」
そう言ってあっという間に
目をつむったと思えば深い眠りに付いた。
静かに寝息を立てながら
俺と手を繋ぎ肩に寄りかかって
眠る菜美ちゃん。
…本当に疲れてたんだな。
こんなに熟睡している菜美ちゃんは
俺の家に泊まった日でも見た事はない。
あの日、寝ている菜美ちゃんに
少し頭を撫でただけでも
ピクリと反応して目を少し開いていたが
今は起きる気配が全然ない…。
俺は菜美ちゃんの寝顔をじっと見た。
…本当に綺麗な顔立ちをしている。
メガネを取れば凄く可愛くて色気もあるし
小柄だけどスタイルも良いし
肌も白くて女の子全員が羨むような
全ての可愛い要素が
菜美ちゃんにはある。
…それにこの可愛くて優しい完璧な性格。
菜美ちゃんはどうして
自分に自信があまり無いのか…
常に謙虚でいられるのかは分からないけど…
俺は菜美ちゃんの全てが大好きだ。
駅に着くまで菜美ちゃんを起こさないように
俺はなるべく動かないようにし
隣に座る愛おしい存在に目を向けながら
菜美ちゃんの家に向かった。
ミヤside→続く
菜美ちゃんはうとうとし始めていた。
「菜美ちゃん、寝ていいよ。
着いたら起こすから」
俺が頭を撫でながら微笑めば
「…うん、ありがとう。ミヤ君」
そう言ってあっという間に
目をつむったと思えば深い眠りに付いた。
静かに寝息を立てながら
俺と手を繋ぎ肩に寄りかかって
眠る菜美ちゃん。
…本当に疲れてたんだな。
こんなに熟睡している菜美ちゃんは
俺の家に泊まった日でも見た事はない。
あの日、寝ている菜美ちゃんに
少し頭を撫でただけでも
ピクリと反応して目を少し開いていたが
今は起きる気配が全然ない…。
俺は菜美ちゃんの寝顔をじっと見た。
…本当に綺麗な顔立ちをしている。
メガネを取れば凄く可愛くて色気もあるし
小柄だけどスタイルも良いし
肌も白くて女の子全員が羨むような
全ての可愛い要素が
菜美ちゃんにはある。
…それにこの可愛くて優しい完璧な性格。
菜美ちゃんはどうして
自分に自信があまり無いのか…
常に謙虚でいられるのかは分からないけど…
俺は菜美ちゃんの全てが大好きだ。
駅に着くまで菜美ちゃんを起こさないように
俺はなるべく動かないようにし
隣に座る愛おしい存在に目を向けながら
菜美ちゃんの家に向かった。
ミヤside→続く



