他のクラスメートからも
どこか熱っぽい視線を感じ

「…か、感謝してるし、
菜美ちゃんの事を1番に想ってるから…!
と、とにかく、俺は今日は帰るから!!」

そう言って教室を急いで出た。

…ホント、明日からも絶対またイジられるし
他の生徒からの視線も凄そう…。

俺が慌てて保健室のドアを開けば

「四条君?大丈夫?」

先生はびっくりして俺を見ていて

「…ミヤ君?」

菜美ちゃんは既に着替えを済ませ
椅子に座りながら
心配そうに俺を見ていた。

俺は「…大丈夫です」と先生に言って
菜美ちゃんの傍に近付くと

「荷物花音がまとめてくれたから
早く帰ろうか…」

そう菜美ちゃんに言って
2人で保健室から出た。