…。

「えっ!?あ、すみません!!」

菜美ちゃんも顔を赤くしているが
俺も恥ずかしさで身体中が熱くなった。

…ヤバい。
菜美ちゃんを想うあまりに
つい2人だけの感覚で言ってしまった。

俺も菜美ちゃんも顔を赤くして黙っていれば

「…噂には聞いていたけど、
貴方達、本当に付き合ってるのね。
その…2人共成績も優秀だし、
あまり…付き合ってるような雰囲気も校内では見受けられなかったけど、
今の会話を聞く辺り
…結構真剣に想い合ってるのね」

保健室の先生は照れた様子で
俺と菜美ちゃんを交互に見ていた。

すると顔を赤くしていた菜美ちゃんが
ゆっくり口を開いて

「…え、えっと、
真剣に付き合ってるのはホントですけど、
でも、授業がまだあるし
…ミヤく、いや…四条君に送って貰うなんて
それは、その…」

凄く動揺したように言った。

真剣に付き合ってるって菜美ちゃんの口から
言ってくれるなんて凄く嬉しい。

…しかも先生にも動揺のあまりか
一瞬俺の事を普段の呼び方で呼ぼうとしたのも
可愛いすぎる。