そう思っていれば
「菜美、大丈夫!?」
と、突然花音の大きな声が聞こえ
ハッとして声の方を見れば
菜美ちゃんは
体育館の床に顔を伏せて座り込んでおり、
皆がザワザワし出した。
体育の先生も慌てて菜美ちゃんに近付いて
何か話していたが
菜美ちゃんはまた笑顔を向けて
立ち上がろうとしていた。
…顔色が悪い。絶対に無理してる。
俺は自然と菜美ちゃんの傍に駆け寄れば
「えっ?都、」
と、友達の焦る声が後ろから聞こえたが
菜美ちゃんが立ち上がった瞬間、
またフラッとして倒れそうになっていた為
花音が慌てて手を伸ばしていたが
それより前に
俺が菜美ちゃんの身体を
自分の身体の方に引き寄せた。
自然と抱き締める形になり
花音は唖然として俺を見ていた。
「えっ、ミヤ!?」
花音はそんな俺の行動にびっくりしていたが
「…ミヤ君、?」
菜美ちゃんは抱き締められたまま
体調が悪そうに俺の顔を見た。
「菜美ちゃん、無理したらダメだよ」
クラスの皆から視線を受けていたのは
分かっていたけど
今はそんな事は気にならない。
「私は大丈夫だよ、ミヤ君。
一応保健室に行くから、ミヤ君は戻って…」
菜美ちゃんは無理やり笑顔を作って
力なく俺から離れようと胸を押してきたが…
「菜美、大丈夫!?」
と、突然花音の大きな声が聞こえ
ハッとして声の方を見れば
菜美ちゃんは
体育館の床に顔を伏せて座り込んでおり、
皆がザワザワし出した。
体育の先生も慌てて菜美ちゃんに近付いて
何か話していたが
菜美ちゃんはまた笑顔を向けて
立ち上がろうとしていた。
…顔色が悪い。絶対に無理してる。
俺は自然と菜美ちゃんの傍に駆け寄れば
「えっ?都、」
と、友達の焦る声が後ろから聞こえたが
菜美ちゃんが立ち上がった瞬間、
またフラッとして倒れそうになっていた為
花音が慌てて手を伸ばしていたが
それより前に
俺が菜美ちゃんの身体を
自分の身体の方に引き寄せた。
自然と抱き締める形になり
花音は唖然として俺を見ていた。
「えっ、ミヤ!?」
花音はそんな俺の行動にびっくりしていたが
「…ミヤ君、?」
菜美ちゃんは抱き締められたまま
体調が悪そうに俺の顔を見た。
「菜美ちゃん、無理したらダメだよ」
クラスの皆から視線を受けていたのは
分かっていたけど
今はそんな事は気にならない。
「私は大丈夫だよ、ミヤ君。
一応保健室に行くから、ミヤ君は戻って…」
菜美ちゃんは無理やり笑顔を作って
力なく俺から離れようと胸を押してきたが…



