私が離れようとミヤ君の肩を押せば

「…離れたくない」

ミヤ君に甘くそう言われ
また抱き締める力を込められる。

ミヤ君は更に
私の首にくすぐったいキスを落としてきて

「ミヤ君、ダメだって、やっ…」

私がピクリと反応すれば
「…可愛い」
と、また眠そうな表情で言ってくる。

…ミヤ君のその表情の方がよっぽど可愛いけど

ミヤ君ってホントに眠くなると
甘え方が半端ないし…

「ミヤ君、これ以上は…って、ひゃっ、」

私の制服の裾から手を忍ばせ
直接腰を撫でてきたミヤ君。

「ミヤ君、やめてっ、」

「…やだ」

…"やだ"って。

ミヤ君、普段あんなに優しいのに
眠くなると強引すぎるし
口調も可愛いすぎる…。

徐々に背中に上がってくるミヤ君の手に

「み、ミヤ君…!」

と私の顔が真っ赤になっていれば

ふと、その手が止まり
ミヤ君は寝息を立てながら
私に抱き着いて眠っていた。