「あ…えっと、」

ミヤ君は「…ダメかな?」
と寂しそうに聞いてくる。

「…ダメじゃないけど、
でも、カヤ君を隣で寝かしてきてからね」

私はそう言って照れた顔を隠すように
カヤ君を寝室に寝かした後
ミヤ君の傍に座った。

ミヤ君はそのまま起き上がろうとした為

「あ、ミヤ君寝てていいよ。
…いつも抱き締めて貰ってるから、
今日は、私が抱き締めるよ」

私はそう言って、少し戸惑いはしたが
寝ているミヤ君の
首に手を回しぎゅっと抱き着けば

「…菜美ちゃん、」

ミヤ君も
私をそのままぎゅっと私を抱き締めると

「菜美ちゃん、ここに座って」
と言ってソファに私を座らせると

ミヤ君はそのまま私の膝に頭をのせると
お腹に顔を埋めるように抱き着いてきた。

「ミヤ君、甘えん坊だね?
カヤ君のが移ったの?」

私が頭を撫でていいれば

「…別にそういう訳じゃないけど、
菜美ちゃん見てたら急に甘えたくなって…」

ミヤ君はそんな可愛い事を言った。