「大丈夫だよ?
私こう見えて結構体力あるから。
だから気にせず部屋で寝て良いよ?」

私がミヤ君に笑い掛ければ
ミヤ君はどこか寂しそうな表情で

「…菜美ちゃんにずっと傍にいてほしい。
菜美ちゃんの姿がちゃんと見えた方が
俺…安心するから」

そう言われ、またドキッとしてしまう。

…いや、だからミヤ君は今弱ってるんだから
寂しくなるのは当たり前。

私いちいちドキドキしてどうするんだろ。

「…うん、分かった。
じゃあ布団だけ持ってくるからね」

私がそう言ってカヤ君を下ろせば
「…ミヤおにいちゃん、だいじょうぶ?」
とカヤ君も心配しており…

「…うん、大丈夫だよ。
カヤ、心配かけてごめんね」

そう言って優しく頭を撫でていた。