私がうどんを作っている間
カヤ君は傍でそれをじっと見つめたり
たまに抱き着いてきたり終始甘えていた。

するとシャワーを浴び終わったミヤ君が
リビングに来た。

「あ!ミヤおにいちゃんだ!」

カヤ君は私に抱き着きながら
ミヤ君を見ていた。

私はカヤ君を抱っこしながら
こちらを静かに見ていたミヤ君に近付き

「ミヤ君、寝てなくて大丈夫?
もうすぐ出来るから部屋で寝てて良いよ」

私がそう言えば
カヤ君を抱っこしている私ごと
抱き締めてきた。

「…ミヤ君、大丈夫?」

黙って私を抱き締めている
ミヤ君が心配になりそう聞けば

「…大丈夫だよ。
食べたらまた横になるから」

…ミヤ君は他にも何か言いたそうだったが
静かにそれだけ言って私から手を離し
リビングのソファに座った。