「ミヤ君、ちゃんと食べて薬飲んだ?」

「…うん。朝はね。
でもそれからずっと食欲もなかったし
昼は食べてない」

「そっか。じゃあ、今何か食べたいものがあったら作るよ?うどんとか作ろうか?」

「…うん。菜美ちゃんが作るものなら…
何でも良いよ」

ミヤ君はぼんやりしながら答えている。

「…熱以外に苦しい所はないの?
頭が痛いとか…喉が痛いとか…」

「…頭は少し痛いけど朝よりは大分良いよ」

「そっか…。
じゃあ、作ってくるから待っててね?」

私がそう言って立ち去ろうとすれば
急に手首を掴まれミヤ君のいるベッドに
引き込まれた。

…これって、
この前と同じシチュエーションじゃ…。