「…え、私が泊まれるように、
わざわざ連絡してくれたの…?」

でも、何で私のお母さんの携帯番号を…。

そう思っていれば

「…この前凛君、
俺が菜美ちゃんの家に来る前に
もしもの時の為にって言って
お母さんの連絡先教えてくれて…
俺が掛けてきてびっくりはされたけど
とにかく今日はどうしてもずっと
菜美ちゃんと一緒にいたかったから…」

ミヤ君はそう言うと私の顔を
じっと見つめてきて

「完全に抱いたら…
今日は帰したくなくなるって言ったでしょ?」

額にキスを落とした。

「…そんなの、
まさか本気で言ってるとは思わなかった…」

「…菜美ちゃんは帰りたかった?」

ミヤ君は少し寂しそうに聞いてきたため

「…ううん。
ミヤ君と一緒にいれて嬉しい。
連絡してくれて、ありがとう」

私もぎゅっと抱き着いた。