「…ミヤ君、」

「ん?何?」

ミヤ君を呼べば
私を抱き締めたまま優しい声を出す。

「…私、ミヤ君と…その、繋がりたい」

「…菜美ちゃん、今日帰れなくても良いの?」

ミヤ君は一瞬黙ったが
冗談っぽくそう言って微笑んでいたが

「…ミヤ君が帰したくないって言うなら
私…帰らないよ。だってこのままミヤ君に
我慢させて帰りたくないもん…」

私はそう言ってミヤ君の身体に
自分の胸を押し付けるようにもっと
抱き着いた。

…とても自分の行動とは思えない程
大胆な誘惑をしてると思う。

私の行動にミヤ君は顔を真っ赤にして戸惑い

「な、菜美ちゃん、ちょっ…離れて」

慌てて距離を取ろうとしていたが

「…嫌だ」

私がずっと離れないで抱き着いていれば
太もも辺りに何か固いものが当たり
私はびっくりした。

するとミヤ君は甘い息を漏らし
その色気にドキドキしていれば

「…菜美ちゃん、ホントに煽らないで。
俺、これ以上は本当に優しく出来ないよ」

ミヤ君は眉を下げて困りながらも
私を熱っぽい目で見つめた。

…これって、ミヤ君の、だよね?

やっぱり…我慢してたのかな。